建築士コラム

代表の想い

松永 康宏

大阪市内 中高層建築物設計業務件数2位

東大阪から大阪市内に移転して3年が経ちます。創業当初は主に戸建て住宅や老人ホーム等、低層階の設計をしていました。中高層建築物の設計は堺市で商業施設が1件でした。

個人的な経験として延床面積1万㎡のオフィスを担当していたこともあり、仕事をこなすことはできます。ところが、ご依頼がありませんでした。

そこで、私たちは中高層建築物の受注を視野に入れ大阪市内に移転しました。その地域に根差して業務をすることで、その建物を利用されるお客様のニーズを肌で感じることができると考えました。

また、事業主のお客様と物理的な距離を近くすることで、移動に掛かる時間を削減し生産性を上げることもできます。そして、大阪市への各種申請業務や現場の調査も直ぐに行くことができるのも利点でした。
様々な仕事のご縁を頂き真摯に仕事をしていた結果、私たちラフトは中高層業務件数で2位という結果が建通新聞に掲載されました。

1位は日企設計で創業29年、従業員数138名の設計事務所です。同位で2位のIAO竹田設計は創業44年、従業員数211名の歴史ある組織系設計事務所です。

2社とも設計事務所としては大企業の組織系設計事務所になります。私もこの業界に20年以上いるため2社とも知っており、私たちが同位になるなど創造もしていませんでした。
弊社の強みとしては、様々な用途の中小規模1000㎡から5000㎡程度の物件を他社より1.2倍程度の速さで業務遂行できる体制です。

また、構造設計者が社内にいることで、デザインと構造を早期に提案できることも評価して頂いている要因のひとつです。

その結果、ワンルーム、ホテル、商業テナントビル、オフィスビルまで幅広い用途の中高層建築物の実績を頂くことができました。

「お客様が感動するような建物をデザインする」ことを想い真摯に仕事をした結果、このような順位を頂けたのだと皆様に感謝しております。

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