建築士コラム

ラフトビト

スタッフ

オフィスフロアの拡張により、 可能性がさらに広がった今、思うこと。

2022年1月、ラフトはオフィスフロアを拡張し、
本社と同ビル内の6階に「多目的スペース」を新たに開設しました。
さらに可能性を広げていく今、思うことについて3名のスタッフが語ります。
リモートが普及しているけれど、 やはり直接会って話すのはとても重要。
角南:6階に新たなスペースをつくろうということは松永さんより聞いていました。スタッフが増えてきて、3階だけでは手狭に感じるようになったのと、落ち着いて面談できるミーティングスペースが欲しいというのが理由です。

青木:コロナ禍によってお客様とお会いする機会は減ってしまいましたが、やはり面と向かって話すというのは非常に重要ですよね。だから、このスペースができたのはとても有意義だと思います。

岩崎:リモートミーティングのための便利なシステムもたくさん普及していますが、やはり、直接会って話したほうが、お客様のニーズをきちんと掴める気がします。

角南:なんというか、『ニュアンス』を汲み取りやすいんですよね。

青木:わかります。その方の『人となり』とか、言葉だけでは上手く表せないものも掴めますから。本筋からズレて雑談などをしているときに、本質的なものが見えてくることってありますもんね。

岩崎:そういうヒアリングのための場所ができたことは、ラフトにとって、とても大きいことですね。
「何でも言い合える関係」を築けないと、 いいものはつくれないと思う。
岩崎:ヒアリングする際に心掛けていることってありますか?じつは私は入社してすぐにコロナ禍になったので、お客様とあまり直接会うことがないんです。

角南:いちばん大切なのは、『何でも言い合える間柄』を構築することだとぼくは思っています。そうじゃないと、いいものをつくることはできないから。だから、そうなれるような空気感をつくっていくことを心掛けてるつもりです。

青木:一概には言えないけれど、リアクションの『間』だったり『しぐさ』だったり、そういうところにも目を向けて、その人が今どんなことを感じているのかを理解しようとしています。

岩崎:メールや電話だけでは伝わらないものってありますもんね。
社外の建築家などを招いて 交流会やワークショップも開きたい!
角南:あと、これもまたコロナ禍のせいで開催できていないけれど、落ち着いたらこの新スペースを使ってまた『建築談義』をやりたいですね。

岩崎:私たちはそれを経験してないんですよ。あるテーマを設定して、みんなでそれについて語り合うっていう社内イベントなんですよね。

青木:さまざまな立場の意見を聞けるのはとても為になると思うので、いつか開催できる日を楽しみにしています。あと、社外の建築家やアーティストなどを招いて交流会やワークショップなんかを開いても面白そうですね。

角南:スペースが広がるというのは可能性も広がるということ。ラフトもこれまで以上にできることを増やしていきたいですね。スタッフ各々が自主的に、このスペースの使い方についてアイデアを出し合っていければ。

岩崎:ワクワクしますね。あー、早くコロナ禍が収まってくれればいいのに…。
3名のスタッフが語る、 新年度の抱負
角南:さて、最後に新年度の抱負をそれぞれ発表していきましょう。まずは、ぼくから。昨年度はちょっと少なかったので、今年度はもっと住宅の仕事を増やしていきたいと思っています。そのために、住宅の仕事を受注しやすい『仕組みづくり』に努めていきます。

青木:ぼくは入社して7ヶ月たちましたが、ラフトの文化を感じ、どんどん新しい文化を、吸収しているところです。なので、もっとたくさん触れあって、角南さんをはじめとする他のチーフと肩を並べられる存在になりたいです。

岩崎:私の抱負は、もっとコミュニケーション能力を高めること。松永さんや上司の方々の仕事ぶりを見ていて、その『伝えるチカラ』のスゴさにいつも驚かされます。その点を見習って、もっといい仕事ができるようになりたいです。
絵画:橋本仁 Jin Hashimoto「Cosmic Code-基隆」

OTHER COLUMN

代表の想い

建築士松永 康宏

「デザインビルド」の重要性とは

ラフトビト

建築士スタッフ

コロナ禍以降の医療・福祉施設のつくり方

代表の想い

建築士松永 康宏

多種多様な規模と用途への対応

建築士コラム一覧に戻る

RAFT 株式会社ラフト