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それぞれの力を掛け合わせる
福祉施設設計チーム

机に向かって話し合う3人の職員

designstaff
interview
意匠設計スタッフインタビュー

設計図を作成している様子

私が提供する「最適解」

私が考える「エキスパート」とは、お客様の言葉の奥にある想いを汲み取り、その想いを超えた提案、問題解決ができる人だと思います。そしてそれを形や言葉にする際は、相手に伝わりやすいよう、時には他の事例等を交えながら、設計者としての考えを丁寧に伝えます。広域な知識と経験を基に、お客様の想いと自分の想いを重ねることで、お互いの波長を合わせることを大切にしています。
福祉施設では、入居される方の生活に介護差があることや、ほんの些細なことが大事故、大怪我につながることを施設の運営者からよく耳にします。そこで、自分がその施設の入居者やスタッフであった場合、自分ならどのような施設にしてほしいかを考え、入居者とスタッフ、どちらもが快適に過ごすことができる建物を考えます。入居者が高齢である「福祉施設」を設計していることを常に念頭において、細部まで気を配ります。

ラフトだからできること

ラフトでは図面作成にBIMを導入しており、通常2Dの図面で説明しなければならない構造・設備の納まり検討などを3Dでプレゼンでき、お客様と施設イメージを直感的に共有することができるので、非常に効率化が進んでいます。
また、意匠設計だけ行う設計事務所と違い、構造設計・設備設計も含めた社内プロジェクトチームを構成できることが強みです。構造・設備に課題が発生した際、スピーディに解決できます。意匠設計の若手スタッフも、身近に専門性の高い構造・設備のスタッフがいることが建築分野全方向の知識向上に繋がっています。「自分がその施設で働き、生活をする立場になる」「図面を平面で捉えるのではなく、3Dで考える」「なぜそうしたのかをお客様に説明できる思考をもって図面を描く」よう、自分にもスタッフにも心掛けさせています。

建物のCG画像
楠本正顕

楠本 正顕 masaaki kusumoto

施設設計室チーフ/

一級建築士・建築積算士

大学卒業後、岡本設計に入社し、公共施設・文教施設の意匠設計・積算を経験。現在、ラフトにて集合住宅・老人福祉施設などの設計・監理を担当。広域な知識と経験を基に、お客様の想いと自分の想いを重ねることで、お互いの波長を合わせることを大切にしています。

constructionstaff interview 構造設計スタッフインタビュー

建物の外観

構造設計者として
必要とされること

私が考える「エキスパート」とは、夢をカタチに変える技術と知識と情熱を持ち、生み出した「もの」が正しく機能することを保証できる人だと思います。構造の安全性に関しては言うまでもありません。その上で、今ある材料や技術を用いて、その時代の文化・社会の向上に貢献する気概で取り組むことが、構造設計者として必要とされる考え方です。
計画段階から構造計画も参画することで、お客様の求めるデザインや空間の実現に向け、コストに直結する構造体を多角的に検証を行い、より合理的な解答つまり「最適解」を導きます。例えば、福祉施設は中廊下型が多く、廊下に多くの設備配管が通ります。ある事例では、廊下の梁を無くし床だけとすることで、設備配管の施工をフリーにさせ、天井が綺麗に収まる計画とすることができました。また、外周バルコニーを在来スラブとすることで、薄い水平ラインの庇のようなバルコニーの実現が叶ったこともあります。

ラフトだからできること

総合的なトータルコーディネートが可能であること。それぞれの部署間がすぐにコミュニケーションを取れることから、業務スピードが速く、クライアントへの迅速な対応が可能なのは、大きな強みだと思っています。計画段階から架構計画、デザインとストラクチャーの合理性の打合せを行いますが、妥協はせず、常により良くなる事を考えながら打合せを行い、お客様が求める最適解の先を追及する姿勢をチームで共有します。一人ひとりの得意分野をつなぎ「RAFT(イカダ)=チーム」を形成して、プロジェクトの実現へ進みます。

PC画面でデザイン作業をしている様子
上野隆一

上野 隆一 ryuichi ueno

構造設計室チーフ/

構造設計一級建築士・
一級建築士

大学卒業後、設計事務所に入社し、意匠設計・構造設計の両方の設計経験を持つ。2017年、ラフトに入社。施設設計を中心に、大規模な建物の構造設計を担当。時には意匠設計も行う二刀流の側面を持つ。意匠設計の経験を活かし、建物のデザインや細部のデザインと構造の合理的な提案を大切にしている。また、ラフト健康増進部の部長という顔も持つ。

equipmentstaff interview 設備設計スタッフインタビュー

資料を見ながら会議をする様子

創意工夫で最適解へ導く

快適な環境を作り出すことが設備設計の役割です。ここで言う「快適な環境の定義」は、様々なニーズ・使い方を想定しメンテナンスが容易に行え、持続可能な空間を実現すること。高額な機械やシステムに頼らずとも、リーズナブルな機械でも、制御と創意工夫で最適な空間を実現できてこそ、優秀な設備設計者だと思います。
入居者様、スタッフ、多くの人が使う施設にはそれぞれの要望があり、全員が全員満足する空間の実現は困難です。様々な考え方と解決方法でそれらを紐解き「最適解」を生み出すのが設備設計者の担当領域。車椅子の方や、老若男女それぞれの使い方動き方を想定しゾーン分けや納まりを検討します。例えば、脱衣室の利用で、お年寄りの方は「濡れた身体で寒い」介助される方は「動いて暑い」。この真逆の要望を解消すべく外気処理機の導入をご提案し、快適な空間を実現したこともあります。

ラフトだからできること

建物は、よく人間に例えられます。意匠=服や容姿。構造=筋肉や骨。
どんなに綺麗な服を着た絶世の美女でも、または筋骨隆々マッスルボディーでも、臓器や神経や血管がなければ生きているとは言えません。それと同じように、建物が活き、機能するには、設備が必要不可欠です。設備=臓器です。
ラフトでは意匠・構造・設備設計が連携し、施工知識を活かした必要最小限のスペースに設備を収め、優れたデザインと設備設計の共存を実現します。打ち合わせの際は、使い方や不具合の有無など、設備独自の目線を伝えるように心掛けています。「もしかしたら、こんな使い方をするかもしれない」など、過去のトラブル事例からアドバイスをしたり、専門部隊としてバックアップすることを常に心掛けながら、より良い建物の実現を目指しています。

机に向かって話し合う3人の職員
利島雅之

利島 雅之 masayuki rishima

チーフ/

消防設備士 甲種1類・
一級管工事施工管理技士補

大学では構造を専攻、社会に出てからは建築設備の現場管理としてマンションから総合病院までを経験。その後、大和ハウス工業にて10年ほど商品開発と設備設計センター立上げに携わる。大阪神ビル建替えや大阪メトロ設備工事の経験を経て、設備設計を行う。現在、施工と設計の知識を活かし様々な設備設計に対応。

ラフトは、このような課題にお応えします

  • 建物のイラスト

    デザイン性の
    高い
    施設を
    つくりたい

  • 右肩下がりの棒グラフのイラスト

    品質は下げないで
    建築・運営コスト
    を下げたい

  • カレンダーのイラスト

    早く
    建物を
    完成
    させたい